今回紹介するマンガは、深見じゅん先生の【悪女(わる)】です。
【悪女(わる)】は1988年から1997年まで『BE・LOVE』で連載していた、落ちこぼれOLのサクセスラブコメディ。
今から30年以上も前の作品にもかかわらず、2022年4月に今田美桜さん主演でドラマ化されることになりました。
1992年にも石田ひかりさん主演でドラマ化されています。
駅の改札の駅員さん、テレフォンカード、お茶くみOL、エリート目当ての寿退社。
今の時代では考えつかないような単語や内容。
「そんな昔の作品がなんで今またドラマ化されるの?」
「今の時代背景とはかなり違うんじゃないの?」
アナタがそう思ってしまっても不思議じゃありません。
令和ドラマ版と見比べて、違いや共通点を探してみるのも、オモシロイ楽しみ方だと思いますよ。
また、仕事の人間関係に悩んでるアナタにも、おススメのマンガです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
マンガ【悪女(わる)】のあらすじ
一流商社・近江物産の入社式からこの物語は始まります。
主人公の田中麻理鈴(たなかまりりん)は、新入社員。
周りで飛び交う専門用語を聞き
『私は恐ろしい魔窟へ入り込んだ気がします』
と思うのです。
それもそのはず、マリリンは三流大学を四流の成績で卒業し、父の知人のコネで入社した落ちこぼれ。
配属された部署は「資材管理室」
同じ部署の先輩・峰岸から、下等なコネで入社した人が回される部署だと聞かされます。
そんなある日、落としたコンパクトを拾ってくれた男性に、マリリンは一目惚れをします。
名前もわからないその男性は、社員バッジをつけていましたが、国内外に129の拠点があるため本社勤務とも限りません。
彼を王子さまと呼ぶマリリンは、
「この会社にいればいつか会えるかも」
と、厳しくてもつらくてもイジメに遭っても笑顔で乗り切ろうと思うのでした。
そんなマリリンを見て
「出世したくない?」と持ちかける峰岸。
「なんでも好きなことできるわよ。
会社も人事も思いのまま、ぜーたくのし放題できるわよ」
その言葉を聞いたマリリンは、職権乱用で王子様と結婚する未来を夢見て、峰岸の提案に乗ることにしました。
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マンガ【悪女(わる)】の感想
- 麻理鈴の明るさとポジティブさにパワーをもらえる
- 女は誰だってきれいになれる
マリリンの明るさとポジティブさにパワーをもらえる
ネットが普及した今なら、ツイッターやフェイスブックで見つかりそうだけど、パソコンとワープロの区別もつかない当時のマリリンにはムリな話。
名前も知らない王子さまと再会するために出世しようと頑張るマリリンの姿は、現在の新入社員にはどう映るのでしょう。
最初は職権乱用をしようと思っての出世欲だったけど、向こうが一目惚れするような、イイ女になるために前向きに仕事に取り組み始めます。
イジメや男女差別など、理不尽なこともあるけど、持ち前の明るさとポジティブさで乗り切っていくマリリンの姿にパワーをもらえます。
なんせイヤミも通じないんだから、読んでてとっても爽快な気持ちになっちゃいます。
会社でタバコを吸うシーン(しかもデスクで!)とか、今ではありえなかったりするけど、峰岸さんの教えなんかは、現在でも通用するんじゃないかな。
女は誰だってきれいになれる
私はブスだから。容量悪いから。
自分と他人を比べて落ち込んだりすることもあるよね。
マリリンと涼子が再会したとき、涼子の容姿が以前と違ってキレイなことに驚くマリリンに涼子が言うセリフ。
「女は誰だってきれいになれるのよ。
少しの努力、少しのテクニック。
恋を仕上げのスパイスにして、これだけで誰でも美人だわ」
そう、少しでイイんですよね。
「絶対キレイになってやる!」
って張り切りすぎちゃうと、バテて長続きしなくなっちゃうんです。
少しづつ少しづつ、目に見える変化は少ないかもしれないけれど、長い目で見たらきっときれいになれるハズ!
わかってはいるんですけどね。
これがなかなか難しいのです(苦笑)
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【悪女(わる)】あらすじと感想:まとめ
イジメやイヤミにまったく気づかない鈍感さがマリリンの魅力。
「鈍感力は大事」って、自己啓発本にもよく載っています。
マリリンは鈍感だけど努力家で一生懸命なんですよね。
だって普通、清掃員の名前を覚えたり、社史を覚えるなんて、そんなめんどくさいことしないですよ。
それでなくても毎日の仕事で忙しいんだから。
でも、めんどくさいことの繰り返しが、自分のスキルアップに繋がっていくのですよね。
ドラマを観て原作に興味を持ったアナタはモチロン、仕事の人間関係に悩んでるアナタも、ぜひ読んでみてください。
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