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【とんがり帽子のアトリエ】のあらすじと感想:魔法はみんなを幸せにするもの

SF・ファンタジー

今回紹介するのは、白浜鴎さんの【とんがり帽子のアトリエ】既刊13巻です。

 

【とんがり帽子のアトリエ】は、一コマ一コマが一枚絵のように細部まで描かれていて、とても魅力的で美しいです。

 

細かいのにゴチャゴチャしてなくて見やすく、街の様子や画材屋さんなんて、ファンタジーでメルヘンで、ホントにその世界にお邪魔してるような錯覚になります。

それでいてストーリーも面白く絵の雰囲気とマッチしていて、その世界観にグイグイ引き込まれてしまうのです。

 

そして、名言が多いのもこのマンガの魅力の一つ。

人を幸せにする魔法、アナタもココと一緒に学んでみませんか?

 

 

ネタバレを含みますのでご了承ください。

 

【とんがり帽子のアトリエ】のあらすじ

魔法が生活に根付いた世界。

けれど魔法使いになれるのは魔法の力を持って生まれた人だけで、普通の人間は魔法使いにはなれません。

田舎の小さな村に住むココは、幼いころに仮面をつけた魔法使いから「魔法の絵本」を買ったことがきっかけで、魔法使いに憧れるようになりました。

 

そんなある日、村にやってきた魔法使いのキーフリーが魔法を使うところを、ココは覗き見してしまいます。

そして、「魔法の絵本」は魔法をかけるために必要な魔法陣のお手本で、その時に貰った「おまけのペンとインク」は魔法陣を描くための道具だと気づきます。

 

その夜、ココが絵本の魔法陣を描き写していると、魔法陣が発動しココの母親が石化してしまったのです。

魔法使いたちの「絶対の秘密」を知ってしまったココは、キーフリーによって記憶を消されそうになりますが、母親を助けるために記憶を残しキーフリーの弟子になります。

 

はたして「知らざる者(ふつうの人)」だったココは、魔法使いになって母を救うことができるのか!?

 

 

【とんがり帽子のアトリエ】の感想

  • ありがとうのありがとう
  • 魔法を使うのに手間がかかる
  • キーフリーがカッコイイ
  • モチロン、姉弟子たちも魅力的
  • 「つばあり帽」は、なぜココを狙うのか

 

ありがとうのありがとう

ココの姉弟子・テティア「ありがとうって言われるの大好きなの!だからありがとう!」

この漫画を読んで最初に「ステキだな」って思ったシーン&セリフです。

確かに「ありがとう」って言われたら嬉しいですよね。

 

だから私も、普段から「ありがとう」って言うようにしていますが、自分が言われて嬉しい気持ちを素直に表現するのステキだな。って思いました。

 

3巻・12話の「ココのありがとうを貰うためなら、テティアはなんでもできちゃうよ!」ってセリフも好きです。

テティア、ホントにイイコ。

 

魔法を使うのに手間がかかる

この世界の魔法使いに対して最初に思ったのが「魔法を使うのに手間がかかるなぁ」です。

だって、特殊なインクで正確に魔方陣を描かなきゃいけないんだもの。

よくある呪文一つで「ほいっ」と魔法が使えるのとは訳が違うのです。

 

「魔法は誰でも描けるけど、誰でも上手く描けるってわけじゃない」

だからこそココの特技が活かされるのだけども。

インクが水でにじんじゃうとか、万能じゃないのがオモシロイなぁなんて思ったり。

 

あと、「オリジナル魔法」って発想がオモシロイなぁって思った。

魔法陣の基礎さえ把握すれば、組み合わせで色んな魔法が誰にでも作れちゃうの凄いよなぁ。

だからこそ、数えきれないほどの「禁止魔法」があるんだろうけど。

 

「人体そのものにかける魔法は、いかなるときも禁止」ってのも、今までの魔法使いモノとは全く違うな。って印象を受けました。

変身や瞬間移動、人を操ったり傷つけたり癒したり、その類が禁止だなんて、この世界の魔法使いの意義って何なんだろう?

 

キーフリーがカッコイイ

優しくてイケメンなメガネ男子・キーフリー。

禁止魔法が最後に使われた4年前と何やら関係がありそうで、3巻・12話以降から、何やら闇を抱えてそうな意味深な感じを醸し出して、それもまた魅力的。

 

それを悟られないようにワザと柔軟な態度を取るキーフリーが、危うい感じがして色気があります。

破滅しそうで怖いけど・・・

 

2巻・8話は、ステキ師匠っぷりが見れて好きなお話です。

「どうしようもない焦りがあって急いで学びたいと思うなら、生活にしてしまうのが一番だよ」

「”生きる”ことより教えるのが上手い先生はいないから」

「なぜ戻るの?僕たちは魔法使いなんだよ」

あぁ、私もキーフリーの弟子になりたい!!

 

モチロン、姉弟子たちも魅力的

ココには3人の姉弟子がいます。

「ありがとう」が好きなテティア、無口なリチェリット(リチェ)、ツンデレ・アガット

 

リチェは、ボーッとしてるけども、周りをよく見ていてたまに吐く毒がオモシロイし、我がはっきりしてるところも好き。

「魔法の出来と性格の良さは一致しない」(1巻・5話)

「子供を子供って名前の生き物だと思ってて、人間扱いしない大人・・・きらい・・・」(3巻・12話)

 

アガットは最初こそ印象は悪いけども、少しずつ心を開いてきて、今ではすっかりツンデレポジション(苦笑)

ツンデレ・アガット、カワイイよ。

3巻・14話は、みんなの個性が表れてて、好きなお話です。

 

「つばあり帽」は、なぜココを狙うのか

古の時代の帽子や仮面で顔を隠し、禁止魔法を使う危険な連中を「つばあり帽」と言うのですが、幼かったココに「魔法の絵本」を売ったのが、「つばあり帽」でした。

 

読み始めた時は偶然なのかと思ったけど、1巻・5話のつばあり帽のセリフ「きみは私たちの希望だ」で、最初からココを狙ってのことだったんだ。って思いました。

2巻・7話の意味深なセリフとかね。

 

 

【とんがり帽子のアトリエ】のあらすじと感想:まとめ

手間がかかるけども、道具さえあれば誰でも使えてしまう魔法。

私でも使えるんじゃないかって思っちゃう。

そりゃ「絶対の秘密」になるよね。

魔法陣を描くための「ペン」を「杖」って表現するのもステキだなぁって思いました。

 

【とんがり帽子のアトリエ】の凄い所は、綺麗事だけでなく身体的差別のことも扱ってるところではないかと思います。

生まれつきの目の病である銀彩症を患っているタータのセリフ

「皆が皆、同じ世界を見てて当たり前だと思ってるんだから・・・」(3巻・16話)

タータにはこれから、いろんな可能性を見つけてほしいな。

 

 

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