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【鬼の花嫁】のあらすじと感想:「愛される」ことは幸せなことなのか

SF・ファンタジー

今回紹介するのは、富樫じゅん/クレハさんの【鬼の花嫁】既刊5巻です。

 

【鬼の花嫁】は、家族から愛されずに育った主人公・柚子(ゆず)が、一人の男性と出会い愛されることを知るシンデレラストーリー。

 

「愛されたい」という欲望は、誰もが抱いていると思います。

誰もが見惚れるイケメンから溺愛されたら、アナタはどうしますか?

「愛」とは何なのか、また、「愛される」ということは必ずしも幸せなことのか。

【鬼の花嫁】を読んだら、それが少しはわかるかもしれません。

 

激甘ラブラブの溺愛ストーリーを堪能したい人にオススメです。

 

 

ネタバレを含みますのでご了承ください。

 

【鬼の花嫁】のあらすじ

人間とあやかしが共存する世界。

優れた能力と容姿を持つあやかしたちは、日本の中核を担っていた。

 

女子高生の柚子は、両親と妹の四人家族。

柚子の妹・花梨(かりん)は、両親からの愛情を一身に受けわがままし放題。

家は花梨を中心に回っていた。

 

なぜなら、花梨は妖狐のあやかし・瑶太(ようた)の花嫁だからだ。

花嫁はあやかしにとって「唯一無二の存在」で、まるで心を囚われたかのように愛おしく感じるのだという。

一度花嫁を見初めると、生涯花嫁だけに愛を捧げる。

そのため、瑶太もまた花梨のわがままを受け入れ、柚子に冷たくあたる。

柚子の祖父母だけが柚子の味方で、花梨ばかりに気を使う両親に何度となく苦言を呈してきた。

 

ある日、柚子の誕生日プレゼントに祖父母から貰ったワンピースを花梨が破ってしまい、怒った柚子は、花梨に手を上げてしまう。

そのことが瑶太の逆鱗に触れ、瑶太の能力で腕に火傷を負った柚子は、家を飛び出した。

 

柚子が途方に暮れていると、後ろから「見つけた」と声が聞こえた。

その声に振り向くと、そこには闇に溶けるような漆黒の髪と、血のように赤い瞳を持つ青年が立っていた。

そして「会いたかった、俺の花嫁」と柚子に告げたのだった。

 

 

【鬼の花嫁】の感想

  • 玲夜がイケメンで良かったね。
  • 柚子はアホの子?
  • 男性陣、全員イケメン
  • 女性陣もイケメン
  • あやかしと花嫁の関係
  • あやかし強引すぎ
  • 花梨もまた被害者だよね

 

玲夜がイケメンで良かったね。

【鬼の花嫁】を読んで最初に思った感想が「玲夜(れいや)がイケメンで良かったね」でした(笑)

とにかくあやかしは花嫁に盲目になってしまう設定なので、イケメンじゃないと話が成り立たないのである。

まぁ、そうでなきゃシンデレラストーリーにならないのだけど。

 

とにかく、柚子と出会った瞬間から玲夜が甘々のデレデレでベタ惚れ。

今まで冷血漢で通してきた玲夜が、所かまわず柚子にデレるのである。

ちょっと強引で、一歩間違えたらストーカー(苦笑)

 

「これ、あやかしが自分の好みのタイプじゃなかったらどうなるんだろう」

って思いながら読み進めていたのだけど、最新作の5巻でその謎が明かされます。

 

柚子はアホの子?

まぁ、こういうシンデレラストーリーのヒロインにはありがちなのだけど、柚子はアホの子なのかな?って思うエピソードがチョイチョイあります。

 

いくらあやかしと人間が共存する世界だからとはいえ、玲夜に対して警戒心がなさすぎる(笑)

初対面の玲夜の車にほいほい乗っちゃうし、家には行っちゃうし、お泊りしちゃうし。

 

そして1巻4話では、花梨に「荷物を持ってきて」とお願いする始末。

いや、そうしないと物語が進まないのはわかっている。

わかっているのだけどこれでは柚子がただのアホの子になってしまうじゃないか!

 

愛情に飢えているので自己肯定感が低いのはしょうがないのだけど、向上心があまり見られないのよねぇ、この子。

 

男性陣、全員イケメン

【鬼の花嫁】に登場する男性陣は、全員イケメンなのです。

アナタは誰が好みのタイプ?

 

猫又のあやかし・にゃん吉

猫又のあやかし・東吉(とうきち)通称:にゃん吉

柚子の幼なじみ・透子(とうこ)を花嫁に持つ。

 

にゃん吉は、あやかしのことを読者にわかりやすく説明してくれるナビゲーター的存在。

3枚目キャラだけど、あやかしなのでたぶんイケメン。

柚子評によると「見目が整ってる」らしい。

 

私、にゃん吉の花嫁だったらなってもイイなぁ。

 

妖狐のあやかし・瑶太

柚子の妹・花梨を花嫁に持つ、妖狐のあやかし・瑶太。

ハニーブロンドに金色の瞳、人間離れした美しい容姿。

 

花梨の言いなりで「なんだコイツ」って最初は思ったけど、あやかしの習性なのでしょうがない。

というか、ワガママな花梨に振り回される気の毒な存在。

 

桜河

筆頭分家・鬼山家の息子で、玲夜が経営する会社の副社長・鬼山桜河(きやまおうが)

玲夜の許嫁・桜子(さくらこ)の兄で、妹想いの優しい青年。

 

高道(たかみち)

代々鬼龍院当主に仕えてきた分家の息子・荒鬼高道(あらきたかみち)

 

「あれ」と言えば玲夜の必要とするものを用意し、「高道」と呼ばれただけで意図を理解し動く。

まるで長年、苦楽を共にした熟年夫婦のようなふたり(by柚子)

 

玲夜や柚子の前では毅然としていたが、柚子に対する不満と玲夜の溺愛っぷりを桜河に吐露する姿は、ちょっと萌えるものがあります。(2巻・10話)

 

女性陣もイケメン

男性陣に負けず劣らず、女性陣もイケメン揃いなのです。

 

柚子の幼なじみ・透子

柚子の幼なじみでにゃん吉の花嫁・透子。

柚子思いでさっぱりした性格で男前。

 

玲夜の愛情は暑苦しく(?)感じるのに、にゃん吉の愛情は爽やかに感じるのは、透子がクールだからなのかな。

 

柚子が花嫁だと知ったときは共に喜び、家族のことを自然に話した時には泣いて抱きしめてくれる、優しい子。

私も透子みたいな友達が欲しいし、透子みたいな優しい人になりたいって思う。

 

玲夜の元許嫁・桜子

柚子が登場したことで玲夜との婚約を解消されてしまった桜子。

気品の感じられるお人形のような和服美人。

 

柚子が平凡な普通の女子高生だと聞き、不敵な笑みを浮かべたときは、

「コイツは敵か?敵なのか!?」

と思ったのですが、ただの腐女子でした(笑)

 

妖狐の当主・撫子

妖狐の当主・狐雪撫子(こせつなでしこ)は、玲夜の父親よりも年上だが若々しく、波打つ白銀の髪は艶やかに輝いている。

とにかく凛としててカッコイイ。

こんな女性になりたいと思ってしまう。

 

あやかしと花嫁の関係

にゃん吉によると、

  • あやかしは基本あやかしとしか結婚しない
  • けれど、花嫁が現れた場合は花嫁が優先される
  • あやかしの女は人間の男を選ばない
  • 一度花嫁と出会うと他の人を好きにはならない

 

ここで一つ疑問なのが、玲夜の両親。

玲夜の両親は政略結婚なのだけど、超ラブラブ。

だけど、玲夜のお父さんには今後花嫁が現れる確率はゼロなのかしら、ってこと。

 

こんなに超ラブラブなのに、お父さんの花嫁が現れたら、お母さんはどうなっちゃうの?

まぁ、物語には関係ないだろうからこの疑問は解消されないだろうけど、ちょっと気になっちゃった。

 

あやかし強引すぎ

あやかしの花嫁への接近の仕方が強引すぎやしないかい。

「媚びへつらう人間」by玲夜

「腹に一物を抱えた者」by桜子

と言っておきながら、花嫁に対して猪突猛進なところ、ちゃんとわきまえた方がイイよ(苦笑)

女性はね、自分が愛した人にだけ愛されたいのよ。

 

花梨もまた被害者だよね。

登場からワガママし放題で柚子に冷たくあたる妹の花梨だけど、彼女もまた、両親からの偏った愛情による被害者だと思うのです。

 

4巻で花梨と柚子の確執が終結するのだけど、これはちょっと花梨が可哀想だなって思ってしまった。

「とても呆気ない」って柚子が思うのだけど、私も同じことを思ったよ。

あやかしにとって花嫁は絶対で唯一無二の存在なのに、扱いが雑だなぁという印象。

 

瑶太はそれでいいのか?花嫁を失うんだぞ!?

妖狐の勢力が弱まりそうだけど、それで大丈夫なのか!?

 

花梨はラスボス的存在で、最後の最後まで柚子との関係を引きずっていて欲しかったな。

 

 

【鬼の花嫁】のあらすじと感想:まとめ

4巻18話で第1部完てところですかね。

19話からは新キャラが登場し、大学編に突入します。

 

新キャラの梓(あずさ)は、最初は可哀想だなって思ったのだけど、ちょっと腹黒なのかな。

蛇塚(へびつか)くんは好感持てるけど、浩介(こうすけ)は絶対に裏があるね。

 

「愛」って何なんでしょうね。

一方的な愛は、辛いだけな気がします。

 

 

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